気の向くままに描き散らしたモノ。
「焦燥」
ドクン…… ドクン……
ゆっくりだが、はっきりと感じる一定の間隔を置いて刻まれるリズムは、まだ確かに彼が生きているという証の音。
それを確認し、束の間だが悟空の表情がホッと緩む。
しかし背負った身体はぐったりと重く、呼びかけても応える気配はない。
彼の身体に触れている背中から、彼の腹部を染めているであろう血の感触が自身の服にも浸透し始めているのを感じ、悟空の胸中を一層強い焦燥感が突き抜ける。
ここは一刻も早い手当てが必要だというのに。
(くそっ! まだ収まらねえのか、この嵐は!)
辺りを吹き荒れる磁気嵐のせいか、うまく周りの気を感じ取ることができず、瞬間移動もままならない。
心なしか、時間が過ぎるにつれて、背中を通して伝わる鼓動が少しずつ弱くなっている気がする。
それが尚一層、苛立ちと焦りを募らせた。
「待ってろ、ベジータ……もう少しだ。それまで、何とか頑張ってくれ……! ぜってぇ……ぜってぇに死ぬんじゃねえぞ……!!」
半ば祈るような響きを滲ませた声で呟き、知らず彼の腕を取る手にぐっと力をこめ、歯を食いしばった悟空は意を決して嵐の逆巻く空を見上げた。
なーんちゃって(爆)
あははは、はい、やっちゃいましたぁモロに趣味イラスト♪
ほんとに何描いてんでしょーね俺^^;
突発的に血が騒ぎました、はい。
これをわざわざペン入れする度胸はなかったのでラフに彩色で失礼しまっす。
今更言い訳は致しませんので、どういうシチュエーションなのかはどうぞご自由に想像なさって下さい♪
やっぱり生来のSっ気の血のせいかこういうのが大好きな私。。
ま、こういう面もあるんだと御理解頂ければ幸いです。
いやぁでも流血(と、ボロボロな王子)描けて楽しかったな(笑)
見ての通り王子気を失っちゃってますので、こういう場合はノーマル(黒髪)が
自然かなぁと最初は思ったんですが、何となく超4のほうが萌えそうな気がしたので超4のままにしちゃいました(^^ゞ
しかし超4の場合だと目の周りの処理が大変だ……難しいよアレ。
でも好きなもの描くのはやっぱり楽しいです^^
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